シドニーの冬を彩る光と音とアイデアの祭典「ビビッド・シドニー VIVID SYDNEY 2016 」。
ビビッド・シドニーを初めて開催する時に、ローンチ・イベントに呼んでいただて、早8年。今年で第8回目となりました。
例年はチラッと、どんな具合かなぁ?と見に行くだけなのですが、今年は、シドニー湾が一望できる屋上のオープン・テラスが自慢の「シドニーハーバーYHA」に宿泊させていただき、久々にじっくりと夜のシドニーを満喫してきました!
シドニーハーバーYHAからの眺めが素晴らしいことは、以前から知っていたのですが、先のATEでYHA(オーストラリア・ユースホステル協会)のマネージャーさんとお会いし、
「うちのシドニーハーバーの屋上から見るビビッドが最高なのよ。ぜひ、見に来て!」
と、誘っていただいたのです。
シドニーハーバーYHAのルーフトップ・テラスからの眺めは・・・
そりゃあ、もう、ホントに最高!でした~
この日は、夜中の11時過ぎまで、iPhoneからライブ配信できるアプリ Periscope で生中継しながら、シドニーハーバーYHAのあるロックスやオペラハウスのあるサーキュラーキーをうろつき、足が棒に…(笑)。
それでも、シドニー各所に散らばる見どころをすべて見ることはできませんでした。
しかし、ちょっと見始めたら、最後まで見ないと気が済まない性格のため(?)、まだ見きれていないダーリングハーバーやマーティンプレイス、ロイヤル・ボタニックガーデンなども見たい!と、結局、その後も含め、計3日間もシドニー中心部に通ってしまいました。(^_^;)
本当は、2日間でやめようかな?とも思ったのですが、どうしても見たいものがあったのです。
それは・・・・・・
ドローン100!
100機のドローンがビビッド・シドニーで彩られたオペラハウスの上空を舞う!という、これまでにない企画。
ビビッド・シドニーの開催期間は28日間ですが、この「ドローン100」は、6月8日~12日までのわずか5日間のみ。しかも、天候に左右されるため、ちょっとでも風が強ければ中止にという、不確定要素の強いイベント…
そもそも、シドニーハーバーYHAに泊まる日をこのドローン100に合わせたはずだったのに、その日は強風で中止、、、
結局、3日間通うことになったというわけです。
しかし、最後の最後に見られてよかった~!
花火のような派手さはないけれど、小さな星のような光がふわふわと夜空を舞う―― 儚い美しさ。
ドローンが、なんだか生き物ように感じ、パフォーマンス終了後に戻ってくる時には、「アー、オワッタ、オワッタ。オツカレー」と、囁き合うドローンたちの声が聞こえるような気がしたのでした。
それにしても、シドニーの夜は本当にきれい!
ビビッド・シドニー開催中はなおさらですが、普段でもしっとりと美しいシドニー・ハーバーとオペラハウスの景色は何度見ても見飽きません♪
ビビッド・シドニーの写真の一部は、Instagramで公開していますので、あわせてご覧ください!
▼Instragram -Tabimag by Masahiro Hirano